オンライン議会報告会(4/17)開催しました
2024/04/17 東村山・生活者ネットワーク白石えつ子の3月議会報告会は10名の参加でオンライン開催しました。
2024年東村山市3月定例市議会で行った一般質問と、一般会計予算・特別会計予算及び各委員会に付託された市長提出議案について、主だったものを取り上げました。
一般質問では、
「子どもにやさしいまちづくり」を実現するために、子どもの権利障害があった場合の対応について質問。
市長答弁は 子どもに特化した第三者機関をおくことは考えていないとの答弁。
白石えつ子はこどもの権利侵害の救済に第三者機関は必要であること、当事者を含めすべての子ども達の意見を聞き、ファシリテーターの派遣を含め、まちづくり条例にいかしていくことを要望しました。
一般会計 賛成討論
2024年(令和6年)度の予算編成は過去最高額647億円。脆弱な財政状況の中で、中・長期に多額の費用を必要とする事業の並行実施の懸念を表明しました。物価高騰など市民生活に配慮した市政運営を望み賛成討論としました。
・連続立体高架事業の工期延長 ・子ども計画の策定 ・東村山駅ホームドア設置 ・萩山公園の防災機能とユニバーサルトイレなどの整備があり、老朽化と入場者数減により運動公園プールの廃止になったなどを報告。
厚生委員会 介護保険料改定
9年ぶりの介護保険料の値上げ。超高齢化社会を迎え、要介護者数の増加に伴う給付額増に対応するため、基金の取り崩しで急激な負担増を回避し、今後の持続可能な介護保険制度の安定運営にはやむを得ないと理解し賛成としました。
特別会計
介護保険は、厚生労働省の訪問介護のみの報酬引き下げ決定をうけ反対としました。
参加者による意見交換
・無料で生涯学習を保証するのが図書館。図書館長の資格要件緩和で必要なサービスができるのだろうか。・教育実習しても教師にならないなど教師になる人が少ない。部活を持つとブラックな働き方となり、長く続かない。・大学生と話していると、生活の不安定をいう。一人の賃金でも暮らしていけることが大事ではないか。大学を卒業時800万円もの奨学金を背負っている人もいる。例えば卒業時に結婚し、正社員採用でなかった場合に、お互いが奨学金を借りていれば、約800万円もの借金を背負い、正規採用でも厳しい中、非正規採用の不安定な生活の中で返済していかなければならない。非正規雇用や少子化問題にもつながる由々しきこと。
・HPVワクチンが気になっている。・子育てに金さえ出せばよいと思っている等々身近な声と議会での議論や方向性について意見交換ができました。
■リアル開催は4/21(日)10時半~12時 中央公民館第1会議室にておこないます。ぜひご参加ください