3月議会質問1.「こどもにやさしいまちづくり」を実現するために2. 子どもの権利を支える保育について

一 般 質 問 通 告 書
上記の件について、下記のとおり質問したいので、会議規則第 62条第2項の規
定により通告します。
東村山市議会議長あて
2024月2月14日
9番 白石えつ子
1.「こどもにやさしいまちづくり」を実現するために
ユニセフでは、「みんなが幸せになれるまち」をつくるために、「子どもにやさし
いまちづくり事業(CFCI)」を推進しています。日本でもこの取り組みが始まって
います。ユニセフ日本型こど CFCI の実践自治体と候補自治体の事例を参考に、
本市のまちづくりに生かせる方策について以下質問します。
1. ユニセフ日本型こどもにやさしいまちづくり事業(CFCI)の背景と理念と特徴を伺う。
2. 「こどもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」を進める実践自治体と候補自治体と取組
内容と成果の概要を伺う。
3. 実践自治体で町田市が「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」に取り組む背景と
経緯を伺う。
4. 町田市が「こどもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」に関して、特に力を入れている
ものを内容ごとに、本市の現状と今後も内容ごとに併せて伺う。
① 子どもの居場所
② 遊び場
③ 子どもの参画
5. 町田市では、ユニセフの子どもにやさしいまちのチェックリストをどう活用し、市民(子
ども含む)、行政、事業者が三位一体で進めているか内容を伺う。
6. 2023年12月「まちだコドマチ条例」が制定された定義や理念、子どもの権利を、どう
盛りこんでいるか特徴を伺う。
7. 「東村山市みんなで進めるまちづくり条例」に子どもの権利条約を盛り込むことを検討
した経過はあるか、権利侵害があった場合に子どもの権利条約があれば、権利救済の
対応が可能になると考える。これまで子どもオンブズやコミッショナーを置かない中で、
どこの所管が中核となりその役割を果たしてきたのか、今後の対応策も伺う。
8. 本市でも「こどもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」に取り組むことで、子どもにやさ
しいまちは、みんなが幸せになれる、やさしいまちになります。本市では、総合計画と
子ども子育て計画にある、子どもの権利と最善の利益の保障をどう実現していく計画
か、総括的に市長に伺います。
2. 子どもの権利を支える保育について
世田谷区と東洋大学による共同研究報告会に参加した。本市でも自治体の
保育施設ができること。保育の質と量の拡充をどう確保していくべきか、
以下質問します。
1. 世田谷区が行う子どもと子どもが「いきいきわくわく育つまち」を展開している中で、
改めて「せたホット」、「世田谷版ネウボラ」の内容と、本市でこれらに当てはまる施策や
仕組みはあるか伺う。
2.世田谷区は保育サポートの価値を拡充するための取り組み内容と特にサポート訪問を
伺う。
3.世田谷区 2022年から認可外保育園のサポート自主自立のネットワークの構築に努
め、成果を上げている内容と、本市での情報連携や関係性の構築など取り組みも併せ
て伺う。
4. 保育の気づく力を養うためのアセスメントシートやスーパービジョン、保護者が記入す
る語りたいシートの活用方法と成果、本市でも同様のアセスメントシート等はある伺
う。
5. 不適切保育の認識や第三の目(保育を見合う・語り合う機会)を持つことが今後の課
題として世田谷区は上げている。本市の担当所管が考える虐待早期発見や事故などが
あった場合に、隠さない関係性の構築等はできているか、課題は何か伺う。
6.世田谷区では、2024年3月に医療的ケア児保護者懇談会を計画している。当事者・保
護者の孤立を防ぐために育ちあう大切な取り組み内容、本市では行っているか伺う。
7.本市の2000年、2010年、2020年の出生数を比較し、減少している現状をどう打開
していくべきか、「子育てするなら東村山」に相応しい保育を実現するために、権利の主
体である子ども(乳幼児)、保護者や地域の声をどう生かし、施策に反映していく手法を
どう考えているか市長に総括的に伺います。