ちょっと遅れて・あけましておめでとうございます!

今年は市民力の発揮の年

2006年末を飾るうれしい知らせが12月24日にありました。西東京市議選で西東京生活者ネットの3人の候補者が上位で当選したことです。議員定数を30に削減し、各党、候補者を絞り望んだ選挙でしたが、生活者ネットは現状の議員数3を堅持し、なおかつ内2名は、2期、3期で交代(ローテーション)する2人の議員からのバトンを受けた新人でした。

旧保谷、田無の時代から生活者ネットとして議員を輩出し続け、今回で6人の議員がバトンタッチしてきたことになります。
2期、あるいは3期の議員活動を終えた後は、その議員活動で培った力をまちづくりに生かしてきました。地域の市民活動、食や環境活動を担う市民リーダーとして活動の場を変え、市民総体の力をつけて今回の3人の当選につながっていることを本当にうれしく思います。

議員は自治体運営を直接決定する場に参画するという権力を持ちます。このことが議員を特権化しやすい状況におきます。市民が政治をあきらめたり、無関心であったり、長く議員をおこなうことがますます議員を特権化することにつながります。政治が生活の道具になり得るためには、議会やそれを構成する議員を職業化特権化してはいけません。ネットではそのため最長3期(12年)で交代することをルール化しています。

多くの市民が代わり合いながら議員も担う、自治会やPTA活動のようにまちを自治するために市民にとって必要なことは皆で担い、支えあう、そんな軽やかな政治への参加を広げていきましょう!。そうなればもっと政治がつかい易いモノに変わってくるはずです。市民の力もついてくるはずです。

今年は4月に都知事選、市議選・市長選、7月に参議院選・・と市民が1票を行使して政治を生活の場に引き寄せるチャンスが到来します。東村山生活者ネットは昨年末のこのうれしい知らせを今年の前ぶれとしおおいに勇気をもらいました。政治を生活の道具にするために今年も力を尽くします。