介護保険学習会報告
介護保険学習会を 7月1日(月) 10:00~12:00 会場 : 市民センター第6集会室にて、「東村山市中部地域包括支援センター」の中島文亜(ナカジマフミエ)さんを講師に開催しました。参加者5名
内容 : 介護保険サービスの基本的なこと、これからの介護保険制度の動きなどをお聞きしました。
東村山市の高齢化率は令和5年で、総人口 151,683人 高齢人口 41,009人 高齢化率27.0%です。
気になっていた地域包括ケアシステム、って? ⇒住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることが出来るよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供される仕組。誰もが安心して住み慣れたところで暮らしていける仕組み、それを支えあう地域社会づくり、そして切れ目のない支援体制づくり!とのこと。
●地域包括支援センター
専門知識を持った職員が介護・介護予防・保健福祉サービス、日常の生活支援等の相談に応じてくれます。困った、分からないなど支援が必要なときは、まず地域包括支援センターに相談することが第一歩。年金のこと日常生活のこと等困りごとなんでもok。●相談は包括支援センター以外の場所(公民館等)でもよく、出向いて下さるとのこと。(落ち着いて相談できますね)
●その人が主体的に生活できるように支援するため (自立支援) ⇒これからは介護保険だけでなく(介護保険+ご近所・友人+ボランティア+NPO+民間のサービス事業者)地域全体の連携をふかめる。
●参加者の質問その他いろいろ ●訪問介護の分野では、訪問介護事業所が40から24事業所に減少。●ヘルパーの人手不足と高齢化の問題。●80歳を超えると介護保険利用がふえる。●介護保険3割負担の人は自費サービスのほうが安い場合もある。●健康維持の一つに、パタカラ体操をして舌の運動と飲み込む力を衰えさせない。●歯周病予防のため歯磨きがとても大切。などでした。