クライメイトクロック(気候時計)を付けました。
気候危機は待ったなし‼国連でも「地球沸騰化」という表現で、現状を表現しています。
地球の平均気温が1.5℃を超えると、生物種の絶滅が加速し、干ばつや大雨などの極端な気象で、私達の日常生活が送れなくなる限界を迎えるとされ、地球の平均気温上昇を1.5℃に抑えることが2015年のパリ協定で合意されました。その気候危機を回避するためのタイムリミットを定めました。
2030年までに先進国の石炭火力発電ゼロにする、2050年までに温室効果ガスの人為的排出ゼロにする。その残された時間をカウントダウン表示する時計、クライメイトクロック(気候時計)を(株)セイビ堂さんのご協力をいただきつけました。
ついにその時間も6年を切り、5年に突入です。
2023年12月の議会の一般質問で、東村山生活者ネットワークの代理人、白石えつ子が「ゼロカーボンシティ宣言の実現に向けて」で、本市のエネルギービジョンのロードマップの実効性を高めるための提案をしました。
気候変動に関する相談窓口の設置・子ども参加で市民気候会議を開催する・CO2 削減を見える化したエコタウンの設置等・その一つとしてクライメイトクロックを設置して意識の啓発が必要と提案したものです。そこで、無料で設置できる見える化としてつけました。
刻々と減少する時間を意識して行動したいと思います。
※ HPに掲載していますクライメイトクロックは、スマートフォン対応になっておりませんので、スマートフォンで見た場合に上手く表示できない場合もあります。