つばめウォーク~久米川駅近くに「つばめ通り」

今年も<生活クラブ運動グループ東村山地域協議会>でつばめの子育て状況から緑地環境を考える調査活動が行われています。その取り組みで6月6日水曜日に久米川駅周辺のつばめに会いに行く「つばめウォーク」が行われました。当時は雨予報が心配ではありましたが、せっかくなので「小雨決行!」。観察中はパラパラと降ったりやんだりでしたが、暑い日差しはなく過ごしやすい中で観察できました。

 

講師は昨年に引き続き市内在住の自然案内人・金田一弘明さん。昨年の発見場所に加えて今年もメールやシートでの情報提供があり、駅周辺に子育てや抱卵中の巣が10個、空き巣(?)が10個がありました。そのほとんどが比較的人通りの多い南口に集中していました。小児科や飲み屋が連なる通りには、親つばめがえさをひっきりなしに運んだり、まだ飛ぶのがやっとの子つばめなどが電線に必死にとまっていたり、巣の中で大きな口をあけて餌を待っている姿が見られ、まるで「つばめ通り」でした。

 

 

 

 

通りがかりの人たちから「最近は減ってきたよなぁ」「こっちにもあるわよ」など声もかけられ、当日見つけた巣も2つ。まだまだ自然の残る東村山を体験でき、自然の不思議さをあらためて実感できた観察会となりました。